株式投資のやり方(あまり努力出来ない人向け編)

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前回の記事「人間は皆同じ能力ではない」で書いた通り、世の中には努力できる人とできない人がいる。当然それぞれへの投資のやり方のおすすめも変わってくる。

今回はあまり努力ができない人向けの株式投資のやり方についてだ。まぁ、だいたいのブログや本に記載されている内容と大差は無いと思うのであしからず。

A. とにかくインデックスETFを定期的に買い続ける

とにかく経済の動向とか、銘柄分析とか、メンタル鍛えるとかそういうの無理!という人向けの投資法。それはズバリS&P500指数に連動するETFを定期的に積立てで買っていくというものだ。

S&P500というのは、アメリカの代表的な企業500社の株価の動きを総合的にあらわしている指数だ。それに連動するETFという上場投資信託を少しずつ購入する。

なぜ日本ではなくアメリカなのかというと、知っての通り日本はこれから人口減少する国だから。アメリカは現在世界第一の経済大国であるし、今後も人口は増え続ける見込みであるため、単純に人口が減り続ける日本よりは景気拡大が期待できる。また、日本株の場合、東証や日本の上場会社は株主を軽視する姿勢が強めで、株主を財布としか思っていない節があり株価があがりにくい。その点、アメリカは株主を重視する姿勢が強く株主還元をきちんと行う企業がおおいため株価が上がりやすいです。

海外株への投資というと、投資信託を買えば良いじゃないかと思う人も出てきますが、投資信託の場合、手数料(信託報酬)が高いケースもあるためETFをおすすめ。(最近はだいぶ下がってきてはいるが。)

具体的にはティッカーコードSPYというETFをとりあえず積立で買っておけば良い。S&P500に連動するETFは他にもあるので他のものでも良いのだが。ただ、日本の市場で買えるSP500連動型のETF(1547など)はあまりおすすめしない。なぜなら出来高が小さすぎるから。ずっと積み立てていって、いつか急にお金が必要となり売りたいとなった場合に買い手がおらず売り切れない可能性がある。このため、米国株の証券口座を作成しSPYやIVVなどのETFのほうがおすすめ。

毎月、給料の何%かで定期的に、定額積み立てていくのが良いと思う。

S%P500は、過去の平均からすると、年平均7%程度の利回りがあるため、下手にタイミングを取るよりは常に少額ずつ買い続けることで、この7%程度の利回りを期待値とすることが重要。

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